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2024.02.09

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「ご縁」という言葉の意味

こんにちは。長岡です。

先日、出雲大社の観光ガイドに参加してきました!

 

 

幼い頃から当たり前にある「出雲大社」。

身近だからこそ知っているつもりになっていた情報も

ガイドの方の言葉で紐解かれ、 とても勉強になり、楽しいひとときでした。

 

出雲を歩いているなかで よく目にする「縁結び」という言葉。

この言葉は一般的には恋愛や結婚において使われるようですが、

この土地に暮らす私たちならではなのか、

普段の会話のなかでも「ご縁」や「ご縁が結ばれて」と言葉にすることが多いように思います。

 

そこで改めて、 普段何気なく使っている「ご縁」という言葉の意味を考えてみました。

 

 

調べてみると、「ご縁」とは、

「人と人とのつながり、関係、めぐり合わせ」のことを言い、

仏教の根底を成す思想としてお釈迦様が説いた「縁起」に由来した言葉なのだそうです。

 

出会いや機会そのものの”結果”に対してではなく、

それらをもたらしてくれた背景や不思議な働きかけのことを言葉にしたもの。

 

どこかで「ご縁という言葉を正しく表せる英語単語はない」と聞いたことがありますが、

目には見えないものを心で観て表現する

とても日本人らしい言葉なのかもしれません。

 

 

例えば、「ふたりが出会い、結婚する」、

私たちのお店で日々当たり前のことのように聞くそんなお話も

ふたりが出会うためには数えきれない無数の事象があり、

どこかで掛け違い、その一つでも異なれば出会いは違ったものとなる。

もしかすると出会い自体が存在していなかったかも。

 

「ご縁」という言葉を発している時に

そこまで深く考えてはいませんでしたが、

無意識に、二度と巡り遇うことができないという感覚が働き、

自然と「ご縁」という言葉が生まれる。

 

ご縁は目には見えない繋がりに

感謝の気持ちを表す言葉なのだと思いました。

 

 

「ご縁」は目に見えないものなのに、

「結ぶ」という動詞でよく表現されます。

 

私たちの祖先は、目に見えずとも惹かれ合い導かれる感覚を、

まるで人と人とが糸のようなもので繋がっているように捉えたのかも。

そんな風に考えると何だか納得できますよね。

 

おふたりが出会い、結ばれた。

そのご縁への感謝を指輪という目に見える形に残す。

そんな想いを指輪に込めることができれば

いつまでもご縁結ばれた感謝の気持ちを忘れずに育むことができるかもしれません。

 

 

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