スタッフブログ
2022.10.26
ダイヤモンドの蛍光性+*
こんにちは!松江店の竹下です
先日、安来にある「足立美術館」に行ってきました
ちょうど「竹内栖鳳 秋季特別展」がやっており、
見てみたかった絵を見ることが出来ました
何回か行ったことがありましたが、
同じ風景でも季節によって全く違う魅力があり、とても癒されました
秋季特別展は11月30日までなので、ぜひ行ってみてください!
本日はダイヤモンドの蛍光性についてです
ダイヤモンドは、評価基準として「4C」というものがあります。
・カラー(色)
・クラルティー(内包物)
・カラット(重さ)
・カット(カットの良し悪し)
の4つです。
この 4C 以外にも「蛍光性」というものがあります。
蛍光性は、ダイヤモンドが肉眼では見えない特殊な光(波長の短いX線や紫外線)
を受けると蛍光を発するものをいいます。
ダイヤモンドは炭素の集結で生成されますが、
その過程で窒素や水素などの他の物質が混ざり合って結晶となることがあります。
この炭素以外の物質が紫外線に反応することで蛍光します。
X線や紫外線を身近に感じることのできる例が、紙幣やパスポートの真偽チェックに使われるブラックライトです。
蛍光性インクを使用した紙幣やパスポートにあてると、普通の照明や自然光では見えない絵や文字が浮かび上がります。
他にも、カラオケボックスなどブラックライトを利用した場所で衣類が青や黄色に発光した経験はないでしょうか?
4Cの品質とは関係がなく、基本的に蛍光のあるものが「良い・悪い」というわけではありません。
蛍光性は人口のダイヤモンドにはないので、天然のダイヤモンドだけの特徴であり、天然である証でもあります。
特に、強い傾向性を持つダイヤモンドは希少性がとても高く貴重な宝石です。
天然のダイヤモンドの中で約25%~35%のものがある程度の蛍光性を示しています。
しかし、外見に影響を与えるほどの強さの蛍光は10%ほどです。
蛍光を示すダイヤモンドの95%以上が青色です。まれに、黄色や白などの反応も見られます。
(左:蛍光性あり / 右:蛍光性なし)
蛍光の色調は
青(blue)、青みがかった白(BluishWhite)、緑(green)、黄緑(Yellowishgreen)
黄色(Yellow)、オレンジ(Orange)、ピンク(Pink)
の7種類あります。
アクセサリーのなかにも蛍光性を持っているダイヤモンドを発見しました…!
なんと黄色もありました
気になった方は是非お気軽にお声がけくださいませ
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